二十四節気 芒種

こんにちは

久しぶりの投稿になります。

先週までの猛暑が嘘のように、梅雨らしい天気になってますね。

本日は、二十四節気では芒種と呼ばれる時期になります。

芒種は「芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」の意味を持つ言葉ですが、日本においては梅雨の時期に該当します。

東洋医学では、梅雨時期は湿邪と呼ばれる邪気が旺盛な時期で、様々な身体的な異常を引き起こしやすい時期と考えています。

具体的には、頭痛、めまい、倦怠感、関節痛、食欲不振等です。

スライムのように粘滞生のある湿邪が、身体の様々な箇所に滞り、上記の症状を引き起こすと考えています。

湿邪による症状の、最も簡単な改善方法は、運動です。

運動によって、汗を流し、血流をよくして、お腹を空かせることで、湿邪を体の外に追い出します。

軽く汗をかいて、息が弾む程度の運動をしてみてください。

運動習慣がない人ほど効果てきめんです。

もちろん、鍼治療も同じような効果があります。

当院の施術も是非お試しください。

*写真は家庭菜園で採れたきゅうりです。